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2002年2月7日(木)
上海ライフ
第8号
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●環境の違い
ここ上海では、タクシーは欠かせない存在である。上海の中心部であれば、
30元(日本円で約480円)で、ほとんど動ける。日本ではそうは行かない。
外食の多い私は、やはり、5,6年前まで普通に日本で過ごしたせいなのか、日
本食が大好きである。外国の料理も美味しいが、毎日は遠慮したいのが本音で
ある。
上海には、以前のメルマガでも書いたように沢山の日本食レストランがある。
しかし、そのほとんどが、上海の物価から想像出来ないような料金で営業されてい
る。高級なレストランである。
私は、生活の中で、その両方を頻繁に利用している。
日本から出張や旅行で上海に来る日本人の方にお会いさせて頂くとそのほとんどの
方が話されることがある。
@、「上海は何年ですか?」
A、「物価が安いから沢山貯金出来るでしょう?」
B、「若いのにすごいですね」
この3つである。
@、B、は、その方と違う環境や年齢であるし、私がその方々の立場になった時
は、やはり同じようやことを話すことが多いので、正直にご返答させて頂いている。
しかし、A、の話の場合には、ご返答に少し説明を付け加えさせて頂いている。
私は日本での生活の中ではあまりタクシーは利用していなかったし、よほどでない
と、高級なレストランで食事は取ったことはなかった。
そんなことをしなくても、普通に移動出来るし、食事も出来た。日本人の方の多くは
そうではないのでしょうか?
それは、日本だからで、私が生まれ育った環境が日本だったからだと思っている。
日本国内で販売されて、今後中国進出を見据えられている多くの方々は、、商品の
品質や作業の仕組みは日本同等で、料金は今よりも下げたいように見受けられる
し、実際に私自身が多くの方にお会いさせて頂いてそう感じている。
上海に住んでいる日本人の私もそのように思っている一人である。
ここ上海での生活を日本と同等な品質や仕組みでとなると高くついてしまう。
いくら安くても、日本に居ればあまり利用しないタクシーでもこちらにいれば頻繁
に使ってしまい、それが上海での交通手段になっている私には、日本より交通費が
かかっている。
また、日本食もこちらでは、外国の料理になり、日本より高くなってしまう。
読者の方から、ハングリーじゃない!甘えてる!等のご意見が聞こえて来そうです
が・・・・
出張や旅行で来る日本人の方々のA、のお話で、ここで起業した私は、早く日本と
同等な中国になって欲しいと思っている人間の一人であるし、一方、私自身、成り立
つ仕事の一つとして、この物価の差もあると信じており、複雑な気持ちになる。
●中国との取引
4点程の商品を生産コスト削減のため、中国で生産したいとのお話を東京のH社よ
り頂いた。
H社は、以前より、知り合いの日本語の出来る中国人を使って中国の工場を探され
ていたそうだが、品質や条件、そしてそれらの対応に満足出来る工場が無く、当社へ
連絡されたそうである。
日本から、何度となく中国へ足を運ばれ、打ち合せやサンプルの確認をされ、本生
産が可能な所まで進めたが、いきなり取引出来ないと連絡が入ったそうである。
H社より今迄のお話を整理して、早速、話を進められた工場に連絡した。
今後すべて当社が窓口になる旨を話し、取引出来ない理由を聞いた所、「通訳の中国
人がコミッションを要求している」とのことだった。
今回のお話は一つの出来事で、すべてがそうでは無いことはもちろんですが、こう
いうことも、ここ中国では、あるんだということを、ご理解頂きたいと思います。
今後中国との取引を考えられている方は、ご注意願います。
●中国のお正月
来週は中国のお正月で、一週間程のお休みに入る。
取引きや話を進めている会社や工場のすべてが休みに入るため、上海に居ても
出来ることが限られており、ほとんど開店休業状態になる。
こちらに居る外国人(日本人)のほとんどが、日本へ帰省するか、旧正月の無い国
へ旅行に行かれる方が多い。
私もこの期間を利用して日本へ帰国し、営業訪問を行おうと考えている最中である。
会社を立ち上げて、電話、メール、DM、ホームページ、知人からの紹介、そして
このメールマガジン等色んな形で営業活動を行っており、色んな方から連絡を頂い
ている。
その営業活動のほとんどが、日本の会社や個人の方々である。
私がここ上海に居るというのが、お客様へのサービスの一つである。
しかし、お客様と取引きを始めるには、直接お客様とお会いして話さないとなかなか
取引に繋がらない、というジレンマがある。
日本へ行き、お客様を営業訪問するのは問題無いが、その間、上海が留守になり、
私が上海に居るという一つのサービスが欠けてしまう。
今回のように中国が一週間程の長期間の休みになるのは、5月、10月、そして今
回2月の年に3回である。その中で日本と休みが重ならないのは、10月と今回の
2月である。
この、年に2回のチャンスを利用して、日本へ行き、お客様への営業訪問を精一杯
行おうと考えている。
*来週より、中国は旧正月で長期の休みに入りますので、中国との関係や取引の
ある方はご注意願います。
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2001年12月6日(木)
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