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2002年7月2日(火)
上海ライフ
 第21号
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*創刊号〜前号(第20号)までを読んでいない方は、是非、以下URLから読んで
下さいね。また更新しましたので是非見て下さい。
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*上海発着の中国国内線が、虹橋空港から徐々に浦東空港に移転しているようです。
中国国内線をご利用される方は、お気を付け下さい。事前に確認された方が良いのか
もしれません。


●銀行
 日本のJ社の依頼で、地方の工場から買い付けのお手伝いをさせて頂いた。
商品代はお支払いしたが、日本へ輸出する為に上海の港へ持ってこなくてはならない
が、その地方から上海までの中国国内輸送費を工場に一時立て替えていただいた。
工場へその輸送費支払いを振り込む為に銀行(中国建○銀行)へ行った。
 工場の口座のある銀行の上海の支店から振り込むことにした。
他銀行からよりも早く処理が済み、手数料も安いということもあるが、何といって
も、偶然ではあるが、この私の事務所から比較的近いところに支店が有るためである。
 早速、スタッフに銀行に行ってもらったが、振り込みが出来ないという。
理由を聞いてみたところ、会社名義で振り込む場合は会社の書類、個人名義で支払
う場合は、個人の証明書を提示せねばならないという。
今回は、買い付けの為、当社はお手伝いさせて頂いているだけなので、会社名義で
はなく、私個人名義で振り込むため、私の中国政府が発行している証明書「居留書」
をスタッフに渡して再度、銀行へ行ってもらった。
 そうした所、再度スタッフから連絡があり、振り込みが出来ないとの事。
理由を聞いてみたところ、個人名義の場合は、その本人が銀行窓口へ出頭せねばな
ら無いという。個人名義で振り込む場合はその本人が本人と証明出来る物を持って窓
口に行かなくてはならないという。私は半信半疑のまま、そのスタッフが待っている
銀行へ行った。
 その後、スムーズに振り込みが出来るかと思ったが、これでは、振り込みが出来な
いという。先方の口座番号が違うとの事。工場から連絡が来た番号と見比べたが、
間違っていない。工場に連絡し再度確認したところ、「1」と「7」が違っていた。
口座番号の連絡は、工場から手書きのファックスでもらっていた。
 その後、無事に振り込みが終了したが、結局、その日一日、そのお金を振り込むだ
けで一日が終わってしまった。何も他の作業や仕事が出来なかった。
 日本であれば何てことない「銀行振り込み」の作業だが、こちら上海では・・・
 一つの例ではあるが、こうやって毎日のように中国を感じながら生活している。


●中国の今後
 サッカーのワールドカップは終わったが、期間中に中国人の方とお話すると、やは
りその話題が出てくることが多かった。
 そんな中、ある中国人の方が話されたことがる。
2008年オリンピック、2010年万博、その後は、東北地方での冬季オリンピッ
ク、そして、中国でのワールドカップ開催だそうである。本当だろうか?
 そんなことより、今やらなければならないことが沢山あると私は思うのだが・・・


●雨
 今の時期、上海は日本の梅雨のように、毎日が雨、もしくはすっきりしない天気が
続いている。
 日本では、雨は嫌いだったが、上海に来て、嫌いではなくなった。
日本で朝起きて雨が降っていると、一日が嫌な気持ちになる方も多いと思うが、私も
そうだった。
 しかし、上海では反対である。雨が降っていると気持ちが良いのである。町中が綺
麗になったように思え、「気持ちが晴れる」という言葉があるが、私は上海では、雨
が降っていると気持ちが晴れるのである。
 発展の真っ只中の上海では、街のあちらこちらで工事が行われている。道路や鉄道
などのインフラはもちろんのこと、住宅、アパート、そして高層ビルの建設工事が行
われており、それに伴う砂ぼこりや、行き交う車やトラックの排気ガスや砂ぼこりが
ひどく、晴れた日は、外出先から事務所に戻るたびに、手と一緒に顔を洗わなけれ
ばならない。最近は緑地帯や公園の大規模な建設もあちらこちらで行われている。
 それが、雨の日はどうだろうか?すべてが洗い流されたようにほこりが無く澄んで
見える。雨が降っているにも関わらず、いつもよりも遠くまで見えるような気がす
る。
 決して見栄えは良くない上海の外観や風景が、いつもよりもすべてが澄んで見え
るように思える。
 明日までに提示せねばならない仕事があるが、いつもより、捗りそうな予感がす
る。


●人材
 事務所の中国人スタッフが一人辞めてしまった。急遽人材を募集して補充した。
辞めて、別の日系企業に勤務するそうである。その日系企業は日本でも大手企業に
入るような会社である。
 今迄の給料よりも高く、福利厚生も充実している、そして大手企業なので、安定し
ているのが会社を辞める理由である。
 私の会社は中国と同じようにまだ発展の途中で、零細企業(企業とは言わず零細の
会社とでも言うのだろうか?)である。
 目の前に来た案件や問題は、何でもすべてその小人数でクリアせねばならない。
まだまだ誰にも認知されておらず、信用も無い。
私自身、スタッフが辞めた理由には、少なからず悔しさを感じてしまった。
 今回スタッフが辞めたことにより、色んなことを考えたが、今後は、お客様は当然
のことではあるが、一緒に働いているスタッフに対しても、一つ一つ確実に業績や
実績、そして信用を積み重ねて行きたいと思っている。気持ちが引き締まる出来事
だった。また、こんな事をあえてメルマガに書いてみた。


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創刊                       2001年12月6日(木)
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