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2003年2月5日(水)
上海ライフ
第38号
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*今週末に高校時代の同級生が上海に旅行で来ることになっています。
その彼と最後に会ったのは10年以上前になるでしょうか?どういう話にな
るか?どう変わっているのか、今からその彼に会うのが楽しみです。
●国会中継
2月1日から中国は、一週間程の旧正月休みである。自宅兼事務所の
ここは、日本のテレビが受信出来る為、一日中テレビを点けっぱなしであ
る。先ほど偶然テレビでは、日本の国会中継を行っていた。たまにテレビ
で中継を行っていることは知っていたが、まじまじと見たのは生まれて初
めてのことである。(子供のころは誰が見てるのか不思議なくらいだったが)
私には、初めてに限りなく近く、その中継は新鮮に映ったが、ここ上海で
私が見ているという事は、その映像は全世界に配信されていると言うこと
になる。国会中継がそのまま同時に全世界に配信されていることになる。
日本は、諸外国に比べて、まだまだ閉鎖的、島国等と言われがちだが、
一国の政治家の方々が集まり、その国の行方について会議をしていると
ころを全世界に配信していると思えば、その会議や話している内容が良い
のか?悪いのか?等は、私には良く判らないが、凄いことだとふと思って
しまった。
見たのは、1日目でまだ途中だったが、上海に居る私なんかまでもが来
年度の日本経済に期待したい、と大きなことを考えてしまった。
●ありがとう
最近特に、中小企業の進出が増えているようである。進出は工場設立や
スタッフ(駐在員)を置いて、事務所開設だけが中国進出では無いと私は思
っている。
中国に有るモノの買付け、中国の工場やメーカーに委託生産させることも
充分な中国進出だと言えるし、最近はそんな進出が増えているように見受け
られる。
しかしながら、そのような進出は商品や製品に関しての商品知識だけでは
スムーズな進出(取引)は難しいと思われる。ここは海外、中国である。交渉、
情報、人材、貿易、物流に関しての知識や理解が必要であり、また文化、言
葉、風習等の理解が必要であると思われる。むしろそれらの方が大きなウェ
イトを占めていると私は思っている。
先日、日本から商品を委託生産したいとの話があり、上海に出張された際
にお会いしたところ、日本から「見本」と「図面」を持参されていた。お話をお聞
きして、大変申し訳ないとは思ったが最後に丁寧にお断りをさせて頂いた。
日本から上海に着いたは良いが、空港からホテルまで自分で来れない。食
事も自分では出来ない。電話すら出来ない。ホテルでの明日のモーニングコ
ール手配も出来ない。あげくの果てには、お土産も買えない。確かに初めて
の上海なのでそう言ったことは自分で出来ないのは仕方のないことかもしれ
ない。
でも商品知識や中国の理解の前に「ありがとう」の一言だけでも欲しかった。
●映画
近くの繁華街へ足を伸ばした。「徐家匯」と言われる場所である。これとい
って目的も無かったが、ふと映画の看板が目に入り映画館へ入ってみた。
上海へ来たころに2度程行ったことはあるが、その当時は、言葉が判らず、
付き合いや物珍しさで行った記憶がある。全く内容が理解出来なくて、面白く
なく、それ以来、映画館へは行かなくなった。
あれから、3年以上経っているだろうか?4本程上映してしている中の1本
が時間的にもぴったりで、外国映画(中国や日本映画ではない)ということも
あり、英語で、中国語字幕だったら何とか理解出来ると勝手に思い、その映
画を見ることにした。話題の映画と言うこともあるし。
言葉が英語で、字幕が中国語、英語と中国語ならその両方が中途半端の
私でも意味を確認(理解)出来ると思った。時間が来て上映が始まり開始の
音楽が終わり、愕然とした。その映画は中国語の吹き替えだったのである。
当然字幕など無い。内容が理解出来ないのである。悔しくてくやしくて、その
まま帰ろうと思ったが、始まる前に、「ポップコーンの中サイズ」と「100%オ
レンジジュース」を既に買っており、入場料もRMB60−払っている。自分な
りに気合が入っており、理解しようと最後まで必死に見ていたが、結局は理
解出来ずにその映画は終わってしまった。
上海に来たころの私から少しも進歩していない私に悲しさを感じた。自宅
へ帰る途中のいつも良く行く、DVDやVCDを売っているお店に立ち寄り、日
本のドラマを買って帰った。
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