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2003年4月13日(日)
上海ライフ
第44号
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●やはりこの話題
 今日本で中国と言えばこの話題「SARS」だろうか?私の仕事は日本から来る出張者
に大きく左右される。影響で、上海に日本からの出張者が激減してしまった。日本か
ら中国出張を見合わせる、とか、延期する等と連絡が入るし、テレビのN○KのBS
放送やワールド放送のニュース番組では必ず取り上げられている。先日、お会いした
日本に出張に行かれた方も飛行機はガラガラだったことも聞かされた。
 また、香港に在住している日本人のお知り合いの方からも連絡が来て、近々北京と
上海への出張を計画しているが、そちら(上海)はどうか?そのため今、上海出張を
見合わせている、とのこと。逆に私は香港は大丈夫ですか?と聞いたが、香港では皆
が騒ぎすぎという連絡が入った。北京や上海の方が感染し易いのではないか?等と連
絡が入った。
 そんな中、上海の東の方「浦東」と言われる場所に新しく出来た展示会場で開催し
ていた展示会に行った。その際地下鉄を利用したが、やはり公共機関を利用するのは
少し怖かったので、駅までの途中にある薬局に入り、喉飴を買って地下鉄に乗った
(気休めです。。)が、皆なにくわぬ顔で地下鉄に乗っている。会場でも何事も無い
かのように、展示会が開催されている。
 上海で定期的に開催されている70年会と言う、上海に関わる70年度(昭和45
年度)に生まれた同級生(同年生)の会(このメルマガ第15号、第41号で記載)
に出席した。そのほとんどがここ上海やその近郊に在住されている日本人で25名程
参加された。また、開催された場所は比較的多くの日本人が利用する韓国料理屋でお
店には、自分たち以外にも日本人の姿を多く見かけた。 
 そんなこんなで最近私は、外出したら自宅に戻っては、日本のテレビで言っている
ように、「石鹸」で手を洗い、日本から持ってきてもらった「イソ○ン」でうがいを
し、普段より多めの睡眠をとるように心がけながら、ほとぼりが早く冷めることを待
ち望んでいる。


●上海に居る意味
 中華レストランに行くと、その多くが最初に「お茶」と「お絞り」(お手拭)が出
てくる。中国式急須にお茶が入っておりそこから各湯呑へ注ぐが、湯呑へ注いだ急須
から、どうしでもお茶が垂れてくるときがある。勢い良くお茶を入れ勢い良くそのお
茶を切るようにして戻すが、お茶が垂れる時が有る。テーブルがお茶で汚れてしま
う。せっかく来たお絞りが、お手拭ではなく、テーブル拭きになってしまうことが
多々有る。
 近くのコンビニ「ロー○ン」には三角おにぎりが売ってあり、日本同様お米と海苔
が分けてある。一気に開封出来るように、三角の頭に開け易いように「摘み?抓み?
?」がついているが、ちょうど破れるところに袋が張り合わせてあるので、上手く開
封することが出来ず、途中でその袋の張り合わせで引っかかり、余計な力を入れて無
理に開封しようとすると、中途半端に開封された海苔の隙間から、中のお米が顔を出
してしまう。
 たまにVCDを購入するが、そのCDケースにビニールで包装(パック)してあ
り、開け易いように、「摘み?抓み??」が入って(付いて)いるが、それを引っ
張っても最後まで上手く切れず、途中で取れるようにビニールが手元にまつわりつ
く。その後は力任せに破くように包装を解く。また、漸くビニールの包装(封)を
取って、中からCDを出そうと思い、CDケースを開けようとするとなかなか開かな
いものが多く、余計な力を使うと、ケースの表裏をつないでいるつなぎ目が割れてし
まうことがある。
 調理用の食用油が無くなり、近くのスーパーで購入した。注ぎ口は回しながら開封
するようになっているが、開封は良いのだが、封を閉じる時に気になる事がある。封
を完全に回しながら閉めると、「カチッ!」と音が出て、また最初の状態に戻るので
ある。延々と回るのである。またギリギリの所で止めようと思うが、「カチッ!」と
言ってしまう。最後まで閉めないと気がすまない性格の私はこれを毎回2,3回は
やってしまう。これが匂いのある醤油や調味料だったらと思うと・・・・・
 これらを日々思える私が、仕事でここ上海に居る意味(必要性)を改めて感じている。


●気の緩み
 この4月(新年度)になり、新しく上海へ赴任された日本人の方と2人程お会いさ
せて頂いた。色々なことを話したが、二人共にやはり病気になった時のことを心配さ
れているようである。私もこの病気には、苦い思い出がある。
 私が会社勤務当時、香港から上海へ異動になったのは1月末のことだった。香港
で、ある程度海外には慣れていたと思っていたが、異動して2週間程経ったころだろ
うか?週末だったと思う。深夜にいきなり高熱が出た。そのあたりから2,3日は記
憶が断片的にしか思い出せない。そのころは上海は会社設立の立ち上げや拡大時期で
日本人がかなり在住しており、住居も3LDKのマンションに日本人3人で住んでい
た。それが幸いし、一緒に住んでいた同僚が外国人を受け入れている病院へ連れて行
こうとしたが、私が立ち上がるどころか起き上がることも出来なかったので、その病
院に連絡して通訳と先生を呼んでくれた。応急処置をして、その同僚らに運ばれるよ
うにして病院へ行った。その後結局1週間入院することになった。
 当時、その病院は普通の病院の一部のフロアーが外国人専門の病棟になっており、
日本人の先生や日本語の出来る中国人スタッフが在籍されていた。
退院して、その病院からの請求が確かRMB(中国元)で3万元程、今は「キヤッ
シュレス」という海外旅行保険が当たり前になっているが、その当時会社で入ってい
た私の海外旅行保険は「キャッシュレス」が効かない保険に入っていたため(そのこ
ろも「キャッシュレス」も有ったと思う)、まだフラフラのまま、当時の所長や本社
労務担当者等と掛け合ったことを思い出す。
 いずれにしても、「海外」とか、「キャッシュレス」とか、「金額(料金)」の問
題では無く、やはり健康が一番大切だと思う。旅行や出張から戻った時、違う環境で
落ち着きかけた時、そんな環境の時に気が緩み「熱」がでたり「風邪」をひいたりす
ると言われているが、私自身はそれを今も信じている。
 4月も半ばになりました。多くの方が新入学、新社会人、人事異動、転勤、引越し
等で環境が変わり、丁度今頃が一段落して気が緩みやすい時期だと思います。また季
節の変わり目も重なって、「身体」や「体調」を壊さないように気をつけて下さい。
 あの時の高熱の辛さは今でも忘れられない記憶の一つである。


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