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2003年11月10日(月)
上海ライフ
第57号
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現在の読者総数:1553名
<ホームページ更新−1>
高知県の貿易振興会上海事務所開設に伴い、開所式が開催され出席させて頂きまし
た。その際に高知県知事「橋本大二郎」氏も日本から出席されており記念写真をご一
緒させて頂きました。ホームページにその写真を掲載しておりますので是非、ご閲覧
ください。携帯電話で撮った画像ですので見難いですがご勘弁願います。
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<ホームページ更新−2>
創刊号〜前号(第56号)までを読んでいない方は、是非、以下URLから読んで
下さい。メルマガバックナンバーホームページ:http://www.harataro.com/
<それでは今回のコラムです。>
I
●両親の訪問「その後」
とうとう来た!両親揃って上海に!!週末と日本の連休を利用しての4泊5日だっ
た。
上海浦東国際空港まで迎えに行き到着ロビーで両親を待った。到着ロビーに出てき
て私と目が合った瞬間に、「TAROね。来たばい。飛行機着いてから遠かったー。太宰
府の天満宮の参道よりも歩いたごたる。入国審査んとこでパスポートば投げらしゃっ
た。荷物取るとこではいっちょん荷物の出てこんけん。おうじょしたよ。」*1
タクシーでとりあえず事務所兼自宅へ連れて行ったがその際にタクシーを利用し
た。そのタクシーの中でも「右左逆やんけんえすかー。運転も荒かけんえすかー。
あっ、このトラック、男トラック*3やね。珍しかねー。中国はまだ走りょったい
ねー」*2と日本との比較をはじめた。
そんな感じで、思ったことを頭で編集せずに直ぐに口に出す両親を、4泊5日、私
のことは何も出来ず、つきっきりで両親の子守ではなく親守をした。いきなり「杭
州」へ行きたいとわがままなことを言い出し、杭州を日帰りし、豫園に行っても歴史
や建物、売っているお土産には目もくれず、人の多さやその格好、行動に興味を持っ
ていたようだ。バスや地下鉄乗っても、興味は他人の行動、食事もせっかく季節の上
海蟹を注文しても、周りで食べている中国人の食事の仕方や注文している料理をキョ
ロキョロと見回していた。
ようやく帰国の時が来て、空港まで見送りに行ったが、最後に残して行った言葉は
「また来っけん、今度は、壁んこと(私の思う推測では万里の長城??)、水墨画ん
とこ(私の思う推測では桂林??)、キョンシーの映画んとこ(私はその映画を見て
いないので分からないがどこ?もしかして敦煌??)に行くけん、頼むばい。」*5
である。
何だかんだ日本と中国を比較して、思ったことを口にだしてぶつぶつ言っていた両
親であるが、少しは今までの観念が取れ、中国を気に入ったようである。気にいって
くれたのは良いが、いざ中国に来られたら相手(親守)をするのは私だと思うと、う
んざりしてしまう。
こんなことが親孝行なのだろうか?少しは親孝行出来たのだろうか?
・まともな日本語訳
*1「TARO。来たよ。ここまで遠かったー。飛行機が着いてから到着ロビー(私に会
う)まで遠かったよ(多分、日本の田舎から飛んできた飛行機なので上海の空港では
一番端に着いたのではないだろうか?)。太宰府天満宮の参道よりも長く歩いたよう
な気がする。入国審査のところで担当官が私にパスポート投げてよこしたよ。荷物取
る所ではいくら待っても預けた荷物は出てこないし。おうじょした*4よ」おおまか
にそんな意味である。
*2「左右が逆なので怖いよね。運転も荒いし怖いよね。あっ「男トラック」だ。珍
しいね。中国ではまだ走ってるんだね。」
*3「男トラック」・・・・トラックの運転席の前のエンジン部分が出ている日本で
はダンプカーなどのトラック。ちなみ父親が言うには、今、日本で走っているトラッ
クはほとんどが女トラックと言うそうである。
*4「おうじょした」・・・・これはまともな日本語では何と訳するんでしょうか?
「おうじょした」は「おうじょした」でこの言葉自体がまともな言葉でしょうか?私
はそう思いませんが、適切なまともな日本語表現を教えてください。読者の皆様、ご
連絡お待ちしております。連絡先:taro@bloomfield.sh.cn
*5これは地名が多いのでまともな訳が無くても意味を理解して頂けると思うのです
が・・・
●日本と中国の違い
日本からの出張者の方に中国のことについて色んなことを聞かれるが、その中で、
日本と中国の仕組みの違いについては、頻繁に聞かれることが多い。そんな時は私が
思っている以下のことを話す。
中国では、会社の経営者は経営者である。「俺が社長だ!何か文句あるか!!」
「俺は金持ちだ!これだけ頑張ったから俺はお金持ちだ!!」学校や教育機関でも
「俺は頭が良い。お前は優秀。」という事がはっきりしているように見受けられる。
「悔しかったら、お前も社長になってみろ!!」「悔しかったらお金持ちになってみ
ろ」「悔しかったら勉強しろ」と言わんばかりである。
一方日本ではどうだろうか?テレビや雑誌でもそうであるが、何でも「一般的に
は」である「今年の大卒の平均給与は?」「30歳平均収入は?」「不動産価格はサ
ラリーマンの年収何年分です」教育にしても「平均教育(いかに落ちこぼれを無くす
か)」「みんなもこうしているから」「みんなもこれ持っているから」等がまかり
通っているように感じられる。
中国は、お金持ちや優秀な人達がそうでない人達を引っ張る。日本では、お金持ち
や優秀な人達は野放しにして、いかにお金や仕事の無い人達、教育でもおちこぼれを
いかに無くすか?等の平均やボトムをアップさせることを行っているように見受けら
れる。
その辺りが違うところだと言うことを私は感じているので、聞かれた際にはそんな
ことを答えている。
どちらが資本主義?でどっちが社会主義?なのだろうか??
●次は飛行機
「上海ライフ」というメルマガであるが最近義烏の内容が多くなってきているが、
今回上海と義烏の間に飛行機が飛び出した。
それも毎日である。上海から義烏に向けて虹橋空港から朝7:50発、義烏から上海
に向けて13:20発である。
義烏へ行くには、列車しかなかったが、最近列車も快速が増え、さらに義烏に停車
する便数も増えた、その後、高速道路が開通し、車での移動が楽になった。その高速
道路開通にあわせ、上海・義烏の長距離高速バスも走るようになった。
義烏には以前より空港はあったが、華南地区(中国の南の地域)の広州、シンセ
ン、海口、汕頭、アモイとの間くらいしか飛んでいなかった。
世界中のバイヤーの多くは一旦上海に入り、その後義烏へ移動する。この飛行機の
開通でまた一段と便利になり訪問するバイヤーの数も増えると確信している。その流
れは今後も益々増えると思われる。特に日本からのバイヤーは増えると思われる。
と同時に、こんなに便利になってしまうと、誰もが簡単に訪問することが出来、私
のビジネスチャンスは増えると思うが、私のような考えを持った会社の義烏進出もさ
らに増えていくことは間違いないと思っている。
乗った飛行機は上海義烏間を飛び出して3日目、乗客は私を含めて6名、内4名が
日本人だった。
一段と気を引き締めて「義烏ビジネス」を進めて行こうと、小さな義烏空港内を歩
きながら感じた。
*前回のこのメルマガで告知した読者プレゼントの当選者発表です。(順不同)京都
府の前田さん、福岡県の吉田さん、兵庫県の平尾さん、大阪府の山田さん・・・・他
6名、合計10の方です。沢山のご応募ありがとうございました。
商品は既に当選した皆さん宛に送付しておりますので、楽しみにして下さい。
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