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2004年2月22日(日)
上海ライフ
第65号
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現在の読者総数:1587名(前回発行より+21名)
今号は、お知らせが盛り沢山です。コラムと合わせて、最後まで読んで下さいね。
<ホームページ更新>
創刊号〜前号(第64号)までを読んでいない方は、是非、以下URLから読んで
下さい。メルマガバックナンバーホームページ:http://www.harataro.com/
<お知らせ−1>
そもそも中国に工場を出す!進出する!!と言えば、必ず出てくる開発区。避けて
通れないこの中国の開発区。その開発区とは?そんな中国開発区のポータルサイト
「中国開発区之森」 http://www.kaihatsuku.com/ に「助っ人太郎の上海現場レ
ポ」としてコラムを連載しています。(無料です)第一回目は「私が進める中国進出
しない『中国進出』の方法」です。是非、読んで下さい。「上海ライフ」とは違う
「TARO」を感じて下さい!!
読んだご感想をお待ちしております。taro@bloomfield.sh.cn
●成約
最近特に色んなところから色んな問い合わせが入ってくる。これを中国で作りたい
んだけど?こんなモノは中国にないか?ああいったモノはないか?こういったモノは
中国で作れないか?こういったモノもどうだろうか?こんなモノ作っている工場はな
いか?等である。当然これらの仲介やエージェントが私のここ上海での仕事なので大
変嬉しいことである。ホームページやメルマガ、ダイレクトメール等々での広告や告
知がようやく効果を表したのだろうか?日用雑貨、家庭用品、台所用品、事務用品、
健康用品、アクセサリー、装飾品、服飾品、販売促進商品、お土産品、アイデアグッ
ズ、ジョークグッズ、レジャーグッズ、成型品、中国工芸品等など、身の回りのモノ
を中心に一般的でないモノまで問い合わせが入ってくる。本当に嬉しいことである。
しかし、・・・・・悔しいことに問い合わせは多いがこれがなかなか契約まで進ま
ないのである。話や問い合わせは入ってくるが成約率が本当に低いのである。読者の
皆さんから、「能力が無いんだよ。」「営業センスが無い!」「ちゃんと仕事の進め
方知って言ってんのか!!」「モノ作りを知らない!!」「若いもんは苦労しろ!
!」等色んな声が聞こえてきそうであるが、少し考え込むことがある。
私の仕事は、日本の企業や日本人の方が中国とモノの取引を行う際に、貿易や輸出
入業務連絡、選択、仕分け、梱包等の物流業務のお手伝いを中心に、取引先開拓、調
達、委託生産、工場管理、モノの納期管理、監督、連絡等々、日本側と中国側の間に
立つことである。モノやモノ作りの専門家ではないが、中国という環境の中で、モノ
に取り巻く(付随している)環境を整備するのが私の専門である。
日本では中国と取引すれば、モノは確実に安く手に入ると分かっていても、中国の
情報の乏しさ、海外要員の人材不足、会社活動資金の節約やリストラ、業務の効率、
また、日本語英語とは違う言葉、顔や姿は同じでも全く違う習慣、日本人の持ってい
る中国観等で一歩踏み出せない日本の企業や日本人の方が沢山居ると思い、この会社
を設立したのである。私が日本人としてここ上海に居るのがサービスの一つであると
も思っている。
「TAROは何をうじうじしているんだ??」と声が聞こえそうだが、最近の私の気
持ちをこのコラムに書いてみた。
●緑ビール
私はお酒は強くなく、直ぐに気持ちよくなり、雰囲気で酔ってしまうことが多い
が、そのお酒の中ではビールを好んでいる。中国にも「紹興酒」や「白酒」といった
独特のお酒があるが、避けられる事なら避ける方である。また日本では学生や若い方
の男性に良く見られる「一気飲み」は、ここ中国では老若男女すべての人と言っても
良いほど「一気飲み」は欠かせないことであるように見受けられる。
本題の「緑ビール」の話である。少し前の話であるが、普段は行かない上海近郊の
街に行く機会があった。どんな工場なのか確認の為に訪れた中国では比較的小さな街
である。とは言っても5,60万人くらいの人口は居ると思う。中国のビールと言え
ば日本でも有名な「青島ビール」があるが、各都市や地方にはほとんどと言って良い
ほど地ビールがある。ここ上海にも当然地ビールは存在している。上海の地ビールの
ネーミングの由来を最初に聞いた時には笑ってしまった・・・・上海ビールのネーミ
ングは「リーポ」(英文:REEB)と言って、英語でビール(BEER)の逆であ
る。
そんな事よりも「緑ビール」に話を戻すが、その中国では比較的小さな街で、工場
での打ち合わせが長引いて夕方遅くなり、上海に戻れず1泊することになった。工場
の方々には、上海に戻る旨伝えて分かれた。そうでなく、もし、泊まることが分かれ
ば、夕食に誘われ、「一気飲み」させられてしまう恐れがある。同行したスタッフと
計3名でこの街一番のホテルに泊まることにした。
夕食はそのホテルのレストランで取ったが、そのレストランに地ビールが置いて
あった。早速店員にその地ビールを勧められたが2種類あると言う。普通のビールと
「緑ビール」である。私は当然初めてであるが、同行したスタッフも初めてだそう
で、さっそくその「緑ビール」を頼んだ。瓶入りの「緑ビール」が運ばれ、栓を抜き
グラスに注ぐと「緑色」である。飲んでみると「まずい」。ビールの味はするが、何
となく後味が残るビールである。瓶の裏に書いてある成分を見ると「海藻」が入って
いるようである。この「緑ビール」の売りは「健康ビール」だそうである。
成分に「海藻」を使い「緑」というアイデアはすごく良く感じたが、まずは根本的
に「味」、「瓶」、「ラベル」を変更しないと。でも、何だか気になり記念に1本上
海まで持って帰った。日本には既にそんなビールはあるのかな??
*ちなみに瓶も緑色です。
●時刻表
上海には在住している日本人の為の集まりが数多く存在している。各県人会や同年
代の会、各スポーツや趣味の会、各学校や地域での会等、数え切れない程の会が存在
している。
そんな中、私はゆかりのある、とある県の県人会に縁あって加入させて頂いてお
り、先日、その集まりが上海市内で開催された。運悪くその日は雨が降っており、会
が解散になったがタクシーが無く、どうしようかと思いとりあえずは、近くにあった
コンビニに駆け込んだ。ふと路線バスの存在を思い出した。と言うよりもそのコンビ
ニの前にバス停があり、バスを待っている人が目に入ったのである。そのバス停を通
るバス路線が5つ程あり、よく見ると私の事務所兼自宅付近を通りそうな路線を見つ
けた。早速待つことに決めた。バスを待っている間にタクシーが来たら乗ろうと思っ
て待った。
上海では、市内を走っている交通機関には時刻表が無いのである。路線バスは勿論
のこと、地下鉄、地上(高架)を走る明珠線と言われている鉄道と、いずれも時刻表
が無いのである。バス停や駅には、始発時間と最終時間、そして、その間に10分〜
20分間隔等、路線によりそれらが記されているのである。
日本では、ほとんどと言って良いほどのすべての交通機関には時刻表がある。その
時間通りに運行されて当たり前である。しかし、ここ上海では正式な時刻表が無いの
である。それが当たり前のことである。
私は他人よりも短期なのだろうか?それとも時間に縛られて育った日本での環境が
身に染み付いているのだろうか?そのバス停で待っている10人程の中で私一人がバ
ス停の周りを「うろうろ」しながら、バスが来るであろう方向を「きょろきょろ」し
ながら「早く来い!まだか?」と独り言を心の中で「ぶつぶつ」言いながら雨の中を
15分程待った。事務所兼自宅に着いた時にはすっかり酔いが醒めていた。
*前回発行のメルマガのコラム「観葉植物」について沢山の方からご連絡頂きまし
た。本当にありがとうございました。ご連絡頂いた方のご指示通りにしています。元
気になること祈ってます。
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