======================================
2004年6月4日(金)
上海ライフ
第72号
==================== http://www.harataro.com/ ===
現在の読者総数:1550名

<ホームページ更新>
 創刊号〜前号(第71号)までを読まれていない方は、是非、以下URLから読ん
で下さい。もうすぐ読めなくなるかもしれません!!今のうちに・・・
 ホームページ:http://www.harataro.com/→「日本語」→「メルマガ」です。


●中国での食事
 中国では、仕事でもプライベートでも親睦を深めるために一緒に食事をするのが
「一般的」というか「当然」というか「常識」と言っても良いくらいである。しかし
参加の際に「会費制」や「割り勘」といったことはなく、招待や企画した方がすべて
を接待する。

 以前、日本から政府の高官(VIP)が中国へ日帰り訪問したことがある。その際
に中国では「日本の高官は中国に来ても一緒に食事もせずに帰国した。これでは中国
と日本は本当の親睦は深まらない」と皮肉を言われたことがある。
 それを聞いた私は「日本の高官は忙しいからしょうがないよ〜。」と単純にそう
思っていた。

 先日、日本から上海へ出張されたお客さんに、宿泊されているホテルでお会いし
た。その彼(お客さん)とは前回の上海出張の際には双方の時間が合わず、お会い出
来なかった。今回はどうしてもお会いして仕事の最後の詰めの話をせねばならなかっ
た。お会いしたのは18:30である。

 当然私はこの時間に会えば、夕食をご一緒させてもらうものだと思っていたし、ど
こで食事しようか等、場所も考えていたが、お会いするとまずは直ぐにそのホテル内
にある喫茶店に誘われた。仕事の話も当然だが色んな話をさせて頂き1時間以上が経
過した。

 話もようやく一段落ついたころに彼の携帯電話が鳴った。その電話の後、「すいま
せん。これから人と会わなければならないのでこれで失礼させて頂きます。今日はホ
テルまで来て頂いてありがとうございました。」とのこと。

 彼と別れ、帰路についたが、日本の政府高官(VIP)が中国日帰り訪問をした際
に中国で皮肉られたのがなんとなく分かったように思えた。


●車が増えた証拠
 上海市と言っても広く、日本の群馬県程の広さがあると言われている。
 そんな上海市であるが、市内には幾つかの繁華街がある。車やタクシーで繁華街に
近づくと、最近大きな表示板を見ることが出来る。その表示板は、繁華街周辺にある
駐車場の空き情報の表示板である。

 同時に、市内の主要道路に繁華街までの所要時間や渋滞情報の表示板も見ることが
出来る。但し、仮にその表示板を見て、渋滞を感じて迂回しようと思って裏道に入っ
ても、一方通行や左折禁止、そしていきなりの道路工事等で通行止めだったりと、結
局遠回りせず、素直にまっすぐ行けば良かった等と思うこともあるが・・・

 また、朝の通勤通学の時間帯や夕方のラッシュ時間帯には、主要な交差点には必ず
と言って良いほど、旗と笛を持っで交通整理を行っている人を見ることが出来る。日
本で言えば、私が小学校のときPTAのお母さん達が順番で子供の安全の為に交通整
理をしているような風景である。しかし、ここ上海ではPTAのお母さん達ではな
く、交通整理の為に雇用された人達だと思われる。一昔前までは交差点の真ん中に踏
み台と派手なパラソル(傘)が置いてあり、そこに警察官が立ち、進行方向に身体を
動かしたり手を振ったり、たまには笛を吹いたりして交通整理を行っていたが、今で
はほとんど見ることが出来ない。

 これらのことで、上海に車が増えたことが分かるし、車社会になってきた証拠だと
思う。
 そんな車社会の「インフラ整備」の次は「マナー」である。が、その「マナー」が
ここ上海に浸透するのもそんなに遠くはないのだろうか?   


●公共バス
 上海での移動では「公共バス」を乗りこなせるようになれば一人前だと良く言われ
ている。が、多くの日本人の場合、環境や複雑な路線、そして日本に比べると格段に
安い運賃の為にタクシーを利用してしまっているのでが現状ではないだろうか?

 2ヶ月程前に体調を壊してしまったので、それ以降、健康に気を使おうと、ほとん
ど毎日、時間を作り事務所兼自宅周辺を歩くようになった。また、日本から出張され
た方とお会いする時やこちらでのお客訪問の外出の際には出来るだけタクシーを使わ
ず、公共バスを利用するように心がけるようになった。

 上海の公共バスは路線ごとに番号がついている。また近距離の路線であれば運賃も
同じである。最近ではバスの中にテレビが設置してあったり、新聞の販売員が同乗し
ていたり「交通カード」と言われているICプリペイドカードがほとんどのバスで使
えその為にワンマンバスが増えてきた。また、車も新型車に変わって来ておりほとん
どが空調付きの快適なバスになった。

 また、地下鉄や鉄道は未発展で、タクシーは普通の人にとっては金額的に頻繁に利
用出来ないので、公共バスが市民の足(移動手段)である。上海のバスは網の目のよ
うに路線がいくつあるのかわからないほど複雑である。また、一つの路線でも、往路
と復路では、必ず同じ道を通るとも限らず、降りたバス停の向かいには同じ路線の往
路のバス停があるとは限らない。

 バス停で待っている人の中には、上海地図を片手にバスの順路を確認している人の
姿も見ることが出来る。その上海地図も日本で売られているような本ではなく、折り
たたみ式の一枚の地図が一般的である。

 それだけ網の目のようなバス路線であるが、公共バス路線案内ホットライン(電話
番号:16088160)が人気のようである。携帯電話からそのホットラインに電
話して今居る自分の現在地、行きたい場所を先方に告げれば、バス停の場所、利用す
るバスの番号、乗り換え場所を教えてくれる。中国語の出来る方は一度トライしてみ
るのも良いかも知れない。

 そんな公共バスで、今日も私の事務所兼自宅から、虹橋(中国語読み:ホンチャ
オ)と言われる地区にある日本企業が沢山入居しているビルの中のお客さんを訪問し
た。


**********************************
メールマガジン名 「上海ライフ」
創刊  2001年12月6日(木)
発行人  TARO
メールマガジンについてのご感想・お問い合わせ、ご意見・ご要望は、以下のメ
ールアドレスからお願いします メールアドレス taro@harataro.com
***********************************
==メルマガ配信について=============================================
※当メールのご利用により生じる損害等について責任は一切負いません。
  各人の責任においてご利用下さい。
※本メールに掲載された記事を許可なく転載・転送することを禁止致します。
但し、このメールマガジンを紹介して頂くことであればその通りではありません
※当メールマガジンに記載させていただいた方々(友人知人含む)についてのお
問合せ、ご質問、ご相談等のメールなどについては例外なく一切、お応え出来
ませんのでご了承の程宜しくお願いいたします。
==================================================================
読者登録の解除は、ホームページ、もしくは登録された『まぐまぐ』、『melma!』の
各ホームページよりお願いします。メールでの解除は出来ません。
誤字、脱字はお許し願います。勘違いによる情報の相違も注意願います。
ホームページ http://www.harataro.com/
『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/m/0000083016.htm
『melma!』 http://www.melma.com/mag/89/m00048989/
==================================================================
このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 と、メールマガジ
ンの『melma!』を利用して発行しています
・インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 ( http://www.mag2.com/
・メールマガジンの『melma!』 ( http://www.melma.com/
==================================================================


(C) 2001-2005 Taro HARA
E-mail: taro@harataro.com