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2004年12月14日(火)
上海ライフ
第82号
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<今号の目次>
●情報産業
●原産地証明書
●今まで中国人が「牛肉」をあまり食べなかったその訳
●TAROの知人・友人紹介「第七回」
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●情報産業
最近上海郊外のちょとした繁華街では、仲介業者が目立つようになってきた。
上海中心部であれば、情報産業のインフラやサービス業、仲介業といった業種のほと
んどが確立されつつあるが、郊外ではまだまだである。そんな郊外に「何でも仲介
屋」というのか「よろず伝言屋」が最近出没し始めてきた。
日本でも一時話題になった上海の「不動産」や「株式市場」もそうである。郊外で
は不動産に特化した不動産屋や株式に特化した証券会社が無いために、そんな仲介業
者が存在している。
繁華街の一角に事務所を借りて、部屋や事務所、工場、倉庫等の不動産売買、賃貸
情報を張り出している。また、コンピュータを開放し、証券の仲介も行っている。
さらに、不動産情報を貼ってある隣には人材募集広告やその他伝言も張り出してあ
る。工場の工員、電気修理関係、家政婦、ドライバー等の人材募集、同居人、車の売
買、工場の機械や事務機器の販売、コンピュータや外国語、会計専門の学校告知など
等・・・
上海ではそれら各専門の業種が確立されつるあるし、日本ではウェブサイトや雑誌
等で情報を収集するのが一般的だが、上海郊外もようやく「何でも仲介屋」や「よろ
ず伝言屋」という情報産業の第一歩を踏み出したようである。
●原産地証明書
名前の通り、原産地の証明書である。モノや商品の原産国(地)を証明する証明書
である。一般的に「FORM A」と言われている。
貿易業に携わっている方であればご存知だと思うが、貿易を行う上では大変重要な
書類の一つになる場合がある。
日本では海外から日本へモノや商品を輸入した際には輸入申告「通関」業務を行わ
なければならない決まりになっている。また、モノや商品によって格差はあるもの
の、「関税」という税金を納めなければならない決まりになっている。
中国を含む、特に開発途上国から日本へ輸入の際に限られたモノや商品によって
は、通関業務を行う際に「原産地証明書の原本」を提示すれば、一般の関税率よりも
低い税率が適用される場合がある(税金が一般よりも安くなる)。また無税になるモ
ノや商品もある。それらは「特恵関税」と言われている。1年を通じて常に特恵関税
の適用を受けられるモノや商品もあるが、中には1年間に適用を受けられる数量や金
額の決まっているモノや商品もある。
これら特恵関税の適用は、同じモノや商品であれば先進国からの輸入よりも開発途
上の国からの輸入を促進し、開発途上国の経済援助の意味を含んだ日本政府の処置で
ある。
中国では、その多くが通関業務を行っている税関内に入居している「出入境検験検
疫局」で原産地証明書を取得出来る。逆に日本から海外へ輸出する際の日本製という
原産地証明書は、商工会議所で取得出来るようである。
中国を含む開発途上国と貿易を行われている方、中国からモノや商品を日本に輸入
されている方、これから始めようと思われている方は「特恵関税」について一度近く
の通関業務を行っている「税関」で確認されてみてはいかがだろうか?
●今まで中国人が「牛肉」をあまり食べなかったその訳
中国で食する「肉」と言えば一般的に「鶏肉」と「豚肉」である。最近では、アメ
リカ、ヨーロッパ、そして韓国や日本等からの文化が入り「牛肉」も食べるように
なってきた。
日本人が思う「肉を食べたい」の「肉」は、そのほとんどの人は「牛肉」のことを
さしているのではないだろうか?私もその一人である。
中国ではあまり「牛肉」を食しなかった。なぜ牛肉を食しなかったのかと言うのは
以下の理由からだそうである。
中国で「牛」は白黒まだらの牛ではなく、黒い牛、もしくは水牛が一般的だそうで
ある。そんな牛は昔から人間と共に働いていた。と言うより働かされていた。「荷物
を運ぶ」「田を耕す」等に利用されていた。
そんな牛を働かせて働かせて、その上食べるのか?かわいそう!という気持ちがあ
るからではないかと言われている。
日本から出張者が来て夕食の際に、「焼肉でも食いに行くか!」の一声を聞いた際
に、ふと中国人の知人が話した牛肉を食べることが一般ではない理由を思い出した。
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★★★TAROの知人・友人紹介「第七回」★★★
〜 私の数少ない中国上海関係の知人・友人を毎回一人づつ紹介していきます。〜
第七回目は私のあこがれと言うか、大先輩と言うか、お父さんと言うか、もしくは
相談役と言うか、そんな私にとっては偉大な方の登場です。その方は上海平野磁気有
限公司(*1)の董事長(代表取締役)「平野信幸さん」です。
日本で知り合った中国人と上海で起業され、今では、中国へ進出した日本の中小企
業のお手本のような会社の社長さんです。世間で言われている程甘くない中国ビジネ
スですが、そんな中でも平野さんは上海で成功している日本人の一人です。詳しい会
社案内は以下のウェブサイトでご確認下さい。
そんな平野さんとは、「チャイナワーク」(*2)というウェブサイトを通じてお
知り合いになりました。チャイナワークのウェブサイトには忙しい合間をぬって中国
産業関係のコラムを執筆(*3)されております。
また私も恥ずかしながら同様にコラムを執筆(*4)しております。そんなコラム
を通じてお知り合いになりました。平野さんのコラムの内容は納得することが多く、
色んな勉強になります。
最近も平野さんに何度かお誘い頂いていますが、なかなかお会いすることが出来ず
申し訳ありません。これからも末永くお付き合い下さい!!宜しくお願いいたしま
す。
<情報>
(*1)
上海平野磁気有限公司
ウェブサイト:http://www.shmagtec.net/
(*2)
中国ビジネスサポートサイト「チャイナワーク」
ウェブサイト:http://www.chinawork.co.jp/
(*3)
中国ビジネスサポートサイト「チャイナワーク」
平野信幸著 中国産業レポート:
http://www.chinawork.co.jp/e-hirano/hirano-index.htm
(*4)
中国ビジネスサポートサイト「チャイナワーク」
太郎の「上海ビジネスよもやま話」ウェブサイト:
http://www.chinawork.co.jp/e-bfi/bfi-index.htm
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創刊 2001年12月6日(木)
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